時々、夜に家を出て、自動販売機まで飲み物を買いに行くことがあります。
島に来て、夜の暗さを知りました。
静かだけれど、無音ではなく、虫の音色か風の音。日本海の島なので、小さな嵐は日常的です。
島での暮らしを楽しめる人はどういう人だろうかと考えてみます。
べつに、アウトドアが好きじゃなくてもいい。釣り、しない。海、入らない。BBQ、しない。
家が好きで、感受性がゆたかな人も、なかなかいいと思います。
暗闇の中、飲み物を買いに行くことは、「句読点」みたいだなって思いました。
暮らしの中の、句読点。
だいぶ昔、1週間入院していたことがあって、私にとって入院生活の句読点は「歯磨き」と「薬を飲むこと」でした。
街で暮らしてた時の句読点は、けっこう派手だったなって思います。
そうそう。
1週間前のこと。
暗闇の中、飲み物を買いに行って、帰り道に感じたことがありました。
それは、自分が急に子どもになったような気持ち。
1人でこんなに暗い夜道を歩いてることに、はっとして。
心細くて、「お母さん」を探したくなるような感じ。ずいぶん遠くにきちゃったなあ、と感じました。
☆☆☆
さてさて。
今月も7日になりました。
毎月7日から7日間限定で受付している「お便りギフトアファメーション」。
お申込みは、ホームページより。
人生に、「。」をつける。
