昨日、生まれて初めてのことを1つ体験しました。

それは、納豆を買うこと。

そうなんです。納豆。
食べたことはあるけど、買ったのは初めて。

元々食べ物の好き嫌いが多かったけど、大人になるにつれて味覚が変わったのですよね(ビールとブラックコーヒーを嗜むようになったのは30才から)。

納豆もずっと食べられなかったのだけど、居酒屋などでお洒落に調理されているのを食べてみて「大丈夫」と思ったことは何度かあった。

それで、どうして納豆を買ったかというと、最近の体調不良を改善するために食事を見直そうかなと。ネットで調べていて、納豆にたどりつきました。

ちょうど、毎日の料理をもう少し簡単にしたいと思っていたところだったので、納豆玄米ごはんと味噌汁でいいやって。

昨晩から今晩まで、計3食の納豆ごはんを食べました。初心者でも食べやすいよう小粒を選んで、アレンジして。

・昨日の夜
納豆+卵黄、ねぎ、しょうゆ
・今日の昼
納豆+ねぎ、めんつゆ、コチュジャン
・今日の夜
納豆+ねぎ、めんつゆ、からし

結果、特別おいしいわけでもないけど、なんとなく癖になる感じ。納豆を食べている自分がけっこう好き。かっこいい。身体も喜んでいる気がする。

そして、体調不良に重なって、仕事で気になることもあり、モヤモヤも極まっていました。

それで、ひとりになった夜、自分に聞いてみた。

「何か、我慢してること、ある?」

「・・・・・・・」

しばらく無言。

特別なことがあったわけじゃないし、毎日順調といえば順調なんだけど、なんだろう。

返事は、「疲れた」だった。

あとは、「ねぎらってもらいたい」とも。

「がんばってるね」って褒められたいみたいです。

今の私は、仕事に関してはほとんど自分でやりたいことをやっているわけだけど、それでも「褒められたい」ってどういうことなんだろう?

自分の中の「褒められたい」はけっこう根深いのかもしれない。
(根深い気持ちは、親への欲求ですね。)

春には、フリーランス度合いが拡大していく働き方になり、自分で自分をマネジメントする必要があるのに「褒められたい」って困る。

そもそも、好きなことだけしてたら疲れにくいって聞いたこともあったような。もしかして、知らぬ間に好きじゃないこともしてたとか?


私は島に来る前、田舎暮らしといえば、畑をしたりハーブを育てたり、海でアーシングしたり、そんなライフスタイル系雑誌に出てくるような暮らしに憧れていたけど、結果、そういうことはしなかったんですよね。

島に来ても、仕事が好きなことに変わりはなかったし、自分は自分だった。

「プロフェッショナル仕事の流儀」を見ていても、共感して涙がでてくるのは、がんばって働いている女性なんですよね。

だから、島で仕事してます。
「褒められたい」って思うくらい、勝手にがんばってしまいます。「がんばらなくていいよ」よりも、「がんばってるね」が欲しいです。

ちなみに、体調不良の結果、久しぶりに病院へ行って診察してもらったら、その後の仕事がすごくはかどりました。

はっきりとした原因はわからなかったけど、お医者さんが一生懸命に私の身体を理解してくれようとした行動に癒されて安心したのです。

がんばっている身体に、「がんばってるね」って言ってもらったような感じ。

自分で自分を褒めるのも好きだけど、たまには自分以外の誰かに褒められたいですよね。


「あなたは、よーくがんばってます。」


☆☆☆


がんばってる自分へのプレゼント。
年末年始は島にいます。
みずうみのオンラインメニューは、12月31日と1月1日がお休み。

そして、みずうみのメニューを1月にリニューアルします。現在のメニュー(価格)は12月末まで。よろしければ、年末の棚卸しにご利用ください。初めての方もどうぞ。

ーーー1980年代生まれのためのオンライン対話 みずうみ

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